年間1兆円を超える巨大占い市場

朝、テレビをつけていると目に入ってくる星座占いや血液型占い、雑誌の後ろにも必ず占いコーナーが設けられています。コンビニに行けば毎月発行されている占いマガジンも置いてあります。
一切興味がない人であっても、日常生活を送っているだけで占いに接する機会は多いでしょう。
私達にとって占いとは、もはや生活において当たり前のアイテムとなっているのです。

テレビ・雑誌・店舗と日常に溢れる占いビジネス

そんな”占い”をビジネスの視点からみてみると、とんでもない巨大市場だということが容易に想像できると思います。

オタク産業の倍を稼ぐ

オタク産業を凌ぐ占い産業

まず、占い業界全体の話をすると年間1兆円を超えるお金が動いている世界になります。
これは昨今”ドル箱”と叫ばれるオタク産業(漫画・アニメ・ゲーム・その他)5,000億円の2倍に匹敵します。

オタク文化に興味がない人でも近年目覚ましい程にオタク文化が急成長していることは肌で感じていらっしゃると思いますが、その倍以上ものお金が蠢いているのが占い産業なのです。

不倫ブームが拍車を掛ける

不倫ブームによる追い風を受ける占い業界

特に占い市場が拡大した要因として「不倫ブーム」が伺えます。
不倫による悩みを占いに頼る形で解決しようとする人が多いようです。
80年代〜90年代に流行した不倫ブームとは違い、最近の不倫は女性主導によるもので、これもまた占いとの親和性が高いのです。
不倫をしている張本人始め、不倫相手、配偶者、はたまた身内までも巻き込んで、占いブームが加速しているのです。

ではこの中で”電話占い”は何パーセントを占めているのでしょうか?
占いに興味がない人は存在すら知らない「電話占い」という新しいビジネスの市場規模を調べてみました。

年間数百億円を生む電話占い

数百億円を生む電話占い業界

占い1兆円市場の内、電話占いは数百億円のシェアがあります。
全体からみれば10%に満たない数字ではありますが、日本経済で見てみればとてつもなく大きな数字ではあります。
婚活・恋活サービス(いわゆる出会い系)の年間市場規模は250億円と言われていますのが、電話占い市場は明らかにこれを上回っています。

先程も申し上げましたが、占いに興味がない人はその存在すら知らない電話占いというニッチな業界だけでこの業績を上げていることの異常さがお分かりいただけるでしょうか?

水面下で激化する電話占い市場が確立された背景には、やはり電話占いの匿名性、そして電話をかけるだけで話ができる気軽さ、電話占いを利用したくなるような現代女性(もちろん男性も)の恋愛生活が関係してきていると思われます。

新規顧客を喰い物にする電話占い

「占いなんてキョーミない」という顔をしながらも、実は毎週夫がいない時間を狙って不倫相談をしている。
なんてことはザラにあります。
何かを調べるときはスマホを使って検索することが現在主流となっていますが、スマホで「占い」と検索すると一番上に出てくるのが電話占いです。

そして「占い」を検索している、今手に持っているスマホで今すぐに電話をかけて占い師に鑑定してもらうことができてしまうのです。
この手軽さから、電話占いの裏の恐ろしさも知らずに気軽に利用してしまう方が非常に多いです。
無料ポイントにひかれて気軽に電話してみたら、終わったあとに数万円もの請求を受けてしまった。なんて話はよくあります。
というか電話占いの収入源は主にこういった”知らなかった人”から巻き上げることで成り立っています。

驚いて後悔しつつも大人しくお金を払う人はまだいいですが、知らんぷりをして請求を無視すればさらに恐ろしいことが待ち受けています。
恐怖の未払い請求の一部始終は「未払い客への執拗な追い込み」で詳しくご覧下さい。

一度でも電話占いを利用したことがある人は大体の要領が掴めていると思いますが、本当になんの事前情報も持たずに電話占いを利用するのはあまりに危険です。

このように新規客からお金を巻き上げる悪徳運営会社を撲滅すべく、私はこの警告サイトを運営しています。
もしも、運良く利用する前にこのサイトをご覧いただけたのであれば幸いですが、既に被害に遭われたことがある方は二度目がないようにここで予備知識を身につけていってください。

大きなお金が蠢く巨大電話占い市場、それを支えているのは詐欺被害者であるあなた方なのです。

生き残りを掛けた電話占い戦争

戦乱の時代に突入した電話占い業界

今現在電話占いサイトは100以上あると言われています。
長年の実績を持った電話占い会社は名も知れて有名ではありますが、新規参入してくるライバル会社に差をつけようとどこも必死です。
これから先はネームバリューや無料ポイント等の”上辺だけの特典”では生き残れなくなってきます。

そこで各社力を入れているのが宣伝広告です。
メディアやアフィリエイターを使ってより大きく自社の宣伝をしてもらうために莫大な予算・報酬を投下しています。

これによりメディアの情報操作やアフィリエイト行為によるデタラメな情報が蔓延ることとなってしまいました。

さらにこれまで通用してきた”カウンセリング占い師”だけでは満足できない顧客が増えてきたため、新たに看板となってくれるような人気占い師も雇用しなければならなくなりました。
人気が出るような経歴と実力を持つ占い師は人件費も高額になりますが、電話占いという戦場で勝ち残るためには四の五の言っている場合ではありません。

看板占い師だけではなく、中堅占い師達の質を上げるために研修制度を設ける必要があります。

広告費、人件費は電話占い会社が必要とする経費の一部ですが、それだけでも相応の予算を費やしています。
年間数百億円規模の巨大ビジネス市場ではありますが、裏側ではライバル同士の激しい競争があり、闘志を燃やしているのもまた事実なのです。