占い師って儲かるの?

一般人からは見えにくい部分である収入面の疑問。
占い師と言われても、具体的な業務内容も曖昧なのでどれくらい稼げる仕事なのかよくわからないのではないでしょうか。
そこで気になる”占い師のお給料”について赤裸々に暴露しちゃいます。

占い師様だって人の子、シノギが無くては困るのです。

占い師の給料明細

占い師のお給料は完全出来高制

占い師と一言でいっても、業務形態は様々です。
電話占いだったり対面鑑定だったり、大きな会社に所属しているのか個人でやっているのか、という違いもあります。

しかし、どんな形態で占い師の仕事をしているにしても、全員に共通しているのが「完全出来高制(歩合制)」です。
サラリーマンのように月給や年収が決まっているわけでもありませんし、アルバイトやパートのように時給制というわけでもありません。

これには”占い”という仕事の特性が影響しています。
まずお客様からいただく鑑定料ですが、この金額も特に決まったルールはないので占い師個人もしくは所属している運営会社が設定します。
その金額から、個人であれば100%、どこかに所属しているなら運営会社にマージンを抜かれた金額が手元に残ります。

つまり、占い鑑定(仕事)をすればするだけお金が稼げるというスタイルになっています。
力も人気もある占い師であれば鑑定料も高くなるので二次関数的に収入も増えますし、逆に目立った人気もない占い師だと鑑定料だけではなく依頼自体が少ないので収入もその分低くなるのです。
占い師の収入は想像以上にシビアということですね。

運営会社のマージン(手数料)はどれくらい?

ここで気になるのが、占い運営会社の取り分です。
一体どれくらいの手数料が引かれてしまうのでしょうか?

結果から言うと、以下が業界平均となっています。

鑑定料(100%)- 運営会社手数料(75~70%)= 占い師報酬(25~30%)

実のところ、ほとんど運営会社に取られてしまっているんですね!驚きです。
ではなぜ運営会社はこんなにも多くの報酬を抜いているのか、それにはそれなりの理由があります。

電話占い会社の取り分が多い訳
広告費

まずは広告費ですが、これは一般人が思うよりも莫大な資金が投じられています。
メディア関係のお仕事をされている方は少し想像できるかもしれませんが、大手だと月間で億を超える金額が投下されています。

新聞・TVCM・街頭・インターネットなどなど、よく見ると様々な媒体で占い会社の広告を目にすることができますが、継続掲載するには常に広告費を支払い続ける必要があるのです。
これにより新規客を獲得しているわけですが、やはりこの広告費分は運営会社も回収しなくては経営できませんので、仕方がないと言えます。
この広告依存体質がメディアと業界の癒着を招いているのもまた事実ですが…
興味ある方は「メディアが電話占いを叩かない理由」も併せて御覧ください。

安定的な顧客提供

上記の広告とも話が交わるのですが、占い運営会社に所属している限り、ある程度の安定した顧客数が見込めます。
これは運営会社自体が多くの顧客を抱えているからに他なりません。
自分ひとりで突然占い師を始めたとしても、すぐには収入につながりません。

しかし、運営会社に所属すれば、すぐにある程度の顧客を割り振ってもらうことができます。
こういったメリットから、手数料が高くてもその分稼げるということで運営会社に所属している占い師が多いのです。

その他運営費(人件費・家賃・その他諸々)

大きな運営会社になれば、占い師以外のスタッフもそれなりに雇う必要が出てきます。
また会社が大きくなれば広いオフィスも借りなくてはなりません。
その他に通信料や接待費など、会社を運営していく上で必要不可欠な経費も回収しなければなりません。

主にこのような理由で運営会社は手数料を抜いています。
お金が必要な理由もわかりましたが、75~70%という数字はぼったくられている気がしてしまいますね…

それでも運営会社に所属している占い師が多い理由は「安定した顧客獲得が期待できる」ということに他なりません。
出来高制の占いのお仕事だからこそ、1ヶ月に1回ある100%の依頼よりも1日に20件以上来る25%のお仕事の方が収入を見込めるのです。

占い師は個人事業主扱い

占い師は全員個人事業主の扱いになります。
なので確定申告も自ら行う必要があります。

占い師の確定申告

ですが一方で副業としてどんな仕事をしても自由ではあります。
本業を持っている中で、副業として占い師の仕事をしている方もたくさんいらっしゃいます。
良く言えば自分のスタイルで自由にできる仕事ということですね。

占い師の平均年収とは!?

気になるのはやはり”年収”ですよね。
占い師の仕事は完全歩合制なので、多い人は多いし少ない人は極端に少ないので平均を取ることは難しいです。
まず一般的な占い師の場合ですが、平均で年収200万円前後ということが多く、決して高所得とは言えない状態です。

そして一般的な占い師より更に仕事が少ない場合、年収にして50万円を割ることもあるそうです。こうなると、もはや占い師の仕事だけでは食べていけません。

最後に実力も人気も高い占い師の場合ですが、こちらは平均して年収600万円ほどのようです。
想像していたよりも少ない!と思う人が多いと思います(笑)

ただ、もちろんこれはあくまで平均です。
調査した中で最も年収が高い占い師は億を遥かに超えていました。
(細木◯子や江原◯之のようなタレント占い師ではなく鑑定のみ行っている占い師です)

ただ、それでも総合的に思うのは「想像より少ないな」ということ。

冷静に考えれば、完全歩合制の不安定な職業で年収300万円も稼げれば立派なものですが、現実は意外と厳しいということを肝に銘じておかなければなりません。

副業占い師の収入はどれくらい?

先程もちらっと出てきましたが、副業として占い師というお仕事をされている方もいらっしゃいます。

その多くが昼間サラリーマンやOL、夜間占い師というスタイルで働かれているようです。
こういった方々に人気なのが電話占いの仕事です。
電話占いの鑑定依頼もピークタイムが夜間なので、コンスタントに稼ぐことができるようです。

副業で電話占い師をする女性

電話占いの仕事は待機時間(依頼待ちの状態)に時給が発生することはまずありませんが、その代わり自宅で仕事ができる場合も多いです。
なので帰宅後から就寝までの時間を使って在宅ワークというスタイルで副業している占い師も多いようです。

またサラリーマンではなく、主婦も副業としては電話占いの人気が高いです。
これも在宅で鑑定できる会社が多いのが理由です。
自分が持っているスキルを自分の生活スタイルの中で活かしていくという働き方は、占い師にしろ他の職業にしろ今風だなと感じる今日此の頃です。

一点、在宅の副業占い師だからといって能力が低いというわけではありません。

私が知っている占い師の一人が主婦の方なのですが、この方も副業として在宅で電話占いをしています。
この方は元々名のある占い館でトップランカーの占い師で、実力もかなりのものです。
こういった前線を退いた実力者もひっそりと電話占いで鑑定を続けていたりします。

「出勤時間が長い=素晴らしい占い師」の方程式は成り立たず、偏見の目を持たずに信頼できる占い師を探すことが必要となります。

語弊なく言えば、週6日10時間勤務でオフィスに通って電話占いの仕事をしている占い師もいますが、こちらの方が怪しいと疑ったほうが良いかもしれません。
彼らは運営会社が用意したマニュアル通りにおしゃべりをしているド素人の可能性があります。
その理由は「驚くべき占い師募集の手段」でも説明しているので併せてご参考ください。

せっかくの時間とお金を使って鑑定してもらうのであれば、しっかりと見極めの目を持って占い師を見つけてくださいね。