占いはエンターテインメントだ!

昔から人気のある霊能者特番やスピリチュアル番組、占いは今も昔もしっかりとエンターテインメントの世界に根付いています。
霊能者が霊視で失踪者を探し当てる番組は今でも大人気で、定期的に特番を組んで放送されています。

占い番組を見て楽しむ夫婦

最近は少なくなってきましたがゴールデンのレギュラーとしてスピリチュアル番組が放送されていた時期もあります。
またテレビの中だけではなく、メンタリストやマジシャンはネタの一貫として占いのようなトリックを使うこともあります。
ショービジネスの中でも人気の高い占いは、十分エンターテインメントの一部であると言えます。

また個人で行う占い鑑定にもエンターテインメント性を垣間見ることができます。
占い依存者が続出している理由のひとつにも数えられます。
こちら側からなんの情報も出していないのに、自分の性格を言い当てられたら人は少なからず感情を揺さぶられます。
そこに面白みを感じる人も、畏れを感じる人もいるでしょうが、どちらにしてもそれは”エンターテインメント”を感じているということになります。
こうした感動が占いにはあり、人を引きつけている理由なのです。

電話占いは手軽に体験できるエンタメ

テレビや舞台で活躍しているメンタリストや霊能者は、特定の人物を選んでその人について鑑定し、それを多数の人間に披露しますが、自分がその人間に選ばれる確立はとても低いです。
自分もやってもらいたい、体験してみたい!と思っても、簡単にはできません。

しかし電話占いという時間も場所も選ばないツールがあるお陰で、今では手軽にこの不思議な体験をすることができるようになりました。
この手軽な感動体験にハマってしまい繰り返し電話占いを利用し続ける人たちを”ジプシー”と呼んだりします。
ジプシーは同じ質問を複数の占い師に繰り返し、確証バイアスによって自らに都合の良い答えを導き出します。

本当に占い結果を信用しているのであれば、繰り返す必要なんてないはずです。
それでもジプシーたちが繰り返し占いを行う理由は、心の感動を求めているからなのです。

エンタメ化した電話占い

依頼人が必ずしも観客であるわけではない

占いは体験型のエンターテインメントです。
映画や舞台のようにただ見ているだけのエンターテインメントではありません。
自分もそのエンターテインメントの中のひとつとなり、エンターテインメントを構築する一部となることで、普段の日常生活では得られないような快感を覚えるのです。

最初は依頼人として参加していた占いに、次第に鑑定側として参加したくなってきます。
そうすると独自に占術を勉強したり、通信教育プログラムに参加したりするようになっていきます。
観客から演者へ、こうして特に能力を持たないエセ占い師が誕生していくのです。

こういったまやかしの占いエンターテインメントは、所詮は作られたハリボテの世界です。
ホンモノの占い師による鑑定は、エンターテインメントの一言では片付きません。
あなたがホンモノの占い師に出会ったとき、そのことが良く良く理解できると思います。